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- 本プロジェクトについて（2009年度）
平成21年度科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」プログラムに上智大学が採択されました
2009年5月、文部科学省から、平成21年度科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」プログラムの採択結果が発表され、上智大学の提案した「グローバル社会に対応する女性研究者支援」（実施責任者：リンダ・グローブ学術交流担当副学長）が採択されました。
1.「女性研究者支援モデル育成」の目的
このプログラムは、女性研究者がその能力を最大限発揮できるようにするため、大学や公的研究機関を対象として、研究環境の整備や意識改革など、女性研究者が研究と出産・育児等の両立や、その能力を十分に発揮しつつ研究活動を行える仕組み等を構築するモデルとなる優れた取組を支援することを目的としています。
2. 採択された課題
- 課題名称：
- グローバル社会に対応する女性研究者支援
- 実施責任者：
- リンダ・グローブ学術交流担当副学長
- 取組期間：
- 平成21年度～平成23年度
3. 課題の概要
本計画は、グローバル社会に対応しうる優秀な女性研究者の育成と輩出と男女共同参画を推進することを目的とし、上智大学における理工学部の女性研究者の研究環境を整え、より広く女性研究者に門戸を拓き、さらに優秀な人材を獲得することにより、同学部における女性研究者の比率を向上させるとともに、大学全体の女性研究者比率の向上を促進します。
その実現に向け、全学的な男女共同参画推進体制のもとにプロジェクトを立ち上げ、主に以下の支援を行います。
- 外国人研究者による女性研究者のためのグローバル・メンター制度の実施
- 海外での評価を目指す専門家による英語論文作成等の支援
- 外国人女性研究者招聘による学内での研究者国際交流の促進
- キャリアアップ支援コロキウムや女性研究者ロールモデリング国際シンポジウムの開催
- 妊娠中や育児中の女性研究者の研究活動を支援するPD、RAの配置及び事業所内保育所の利用料補助等による育児支援
- 女性研究者相互のネットワーク構築とコモンスペースの設置
