オープンキャンパス
ダイバーシティ推進室では、本学への進学を促進し、次世代育成に貢献することを目指し理工実験教室と参加型ワークショップを実施してきました。2017年度は、英語による理工体験授業「英語でサイエンス!」と昨年に引き続き「プレソフィアンズカフェ」を実施しました。
2017年度オープンキャンパス
「英語でサイエンス!&プレソフィアンズカフェ(参加型模擬授業)」開催
日時:2017年8月1日(火)~8月3日(木)3日間
場所:2号館COMC, 2号館406教室
英語でサイエンス!
8/1 | 化学実験をサイバー空間へ連れて行く! Taking chemical experiment to cyberspace! 物質生命理工学科 南部 伸孝 教授 |
26名参加 |
8/3 | 低温のミステリー 超伝導ってなに? Mystery of Low Temperature and What is the Superconductivity? 機能創造理工学科 足立 匡 准教授 |
30名参加 |
プレソフィアンズカフェ
8/2 | 大学、そしてその先へ~未来の自分をデザインしよう~ 社会学科 田渕 六郎 教授 |
19名参加 |
「次世代育成」の取組の一環として、本学教員および学生の協力のもと、英語による理工体験教室を実施しました。コンピュータを利用した体験教室では、基礎理論の説明の後、専門的なソフトを用いての実習は少しハードルが高かったようでしたがモニターの画面に熱中している姿が印象的でした。超伝導のクラスは、その技術がリニアモーターカーやMRI,そして今後は世界的なエネルギーのネットワークに用いられるようになるので、常温で熱伝導する物質を見つけ、一緒にノーベル賞をとりましょう!との夢のある講義でした。
「プレソフィアンズカフェ」とはワールドカフェ形式に近いワークショップです。本学教員のミニレクチャーの後、大学生のファシリテーターにしたがって、模造紙に自分の現在の役割と10年後の役割の図を描き、各人明日から何をするかを発表しました。このようなテーマの体験授業ははじめてでしたが、内容は高度でまさに上智の少人数教育を実感できたのではないでしょうか。高校生たちは大変満足した様子で、ワークショップ終了後も大学生と個別に懇談するなど、大学で学ぶことを身近に感じてもらえる良い機会になったようでした。