LGBT支援
性の多様性に対する配慮・対応について
この度本学の配慮・対応について、以下の大学公式HP(WEB PIROTI)に掲載いたしましたので、以下のリンクよりご覧ください。
大学公式HP(WEB PIROTI)
https://piloti.sophia.ac.jp/jpn/studentsupport/sexualdiversity/
なお、推進室では不定期にLGBTQ+に関する研修や意識啓発イベントを開催しています。
毎年11月25日から12月10日までの「ダイバーシティ・ウィーク」では、学生も企画に参加してさまざまなイベントを行っています。
上智学院教職協働チーム主催「LGBTQ+映画祭」
学内の性的マイノリティ当事者の安心感と、非当事者への理解醸成を目的に、Sophia Pride Film Festivalを開催。
教職協働LGBTQ+チームのメンバーが選んださまざまなタイプの映画を上映し、当事者に、学内に関心を持つ者がいるという安心を感じてもらうとともに、非当事者の理解を促進し、アライ(理解者・支援者)を増やすことを目的として実施。
上映前後に、より作品やテーマの理解を深められるように映画推薦者の先生方による紹介や解説を実施。参加登録不要、無料。
上映日程と作品
- 6月5日(月) 彼は秘密の女ともだち 107分 フランス語(日本語字幕)
- 6月8日(木) 片袖の魚 34分 日本語(英語字幕)
- 6月13日(火) Dear Tari 42分 日本語(英語字幕)
- 6月19日(月) パレードへようこそ 121分 英語(日本語字幕)
- 6月21日(水) ぼくが性別ゼロに戻るとき 84分 日本語(英語字幕)
*作品詳細は添付資料
- 会場:
- 6-101
- 時間:
- 17時20分~
- 主催:
- 教職協働・職員協働イノベーション研究「性の多様性への理解促進と当事者(LGBTQ+)に対する環境整備の研究~SOGI の差異を否定しない就学・就労環境を実現する~」メンバー
- 協力:
- ダイバーシティ推進室
チラシ【PDF 679KB】
「アライ育成研修」を実施しました
キャンパスにおけるダイバーシティマインド醸成に関する取り組みとして、上智大学教職協働プロジェクト「LGBTQへのダイバーシティ構築のための研究」チームとの共催により、下記オンラインセミナーを実施しました。
記
- 実施日程:2021年7月1日(木)13:00~15:30
- 実施方法:オンライン形式にて実施
- 共催:上智大学教職協働プロジェクト「LGBTQへのダイバーシティ構築のための研究」チーム
- 協力:P&Gジャパン合同会社
本研修は、「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion =E&I」を経営戦略の一環として掲げているP&Gジャパン合同会社がLGBTQ+への「アライ」(理解者・支援者)の輪を広げることを目的として開発したプログラムを提供。 - 対象:全教職員
- 人数:先着30名
- 言語:日本語
- 目的・内容
- (1)
- 目的:当事者の学生・教職員にとって「安心して学べる」「安心して仕事ができる」グローバルキャンパスであるために、内部からのLGBTQの知識の滋養を深める機会とする。
- (2)
- 内容・講義+ワークショップ
- 多様性・平等な機会・インクルージョンとは何か
- 「性の多様性」とは、知っておきたい基礎知識
- P&Gジャパンにおける事例紹介:今までの取り組みや注力分野、アライコミュニティ「GABLE」の設立
- 「アライ」とは:アライにできる5つのこと
- ワークショップ※グループディスカッション
- アライが組織・社会にもたらすもの、P&Gアライ社員の実際の声
- 明日からできること
ダイバーシティ映画上映会を開催しました
「空と、木の実と。」
- 日時:
- 2019年10月9日(水)17:20~19:30
- 場所:
- 7号館14階特別会議室
- 参加者:
- 25人
- チラシ【PDF 4,084KB】
-
自分の性自認に悩む15歳の女子中学生の学校や家庭での生活を9年間にわたり追ったドキュメンタリー映画。幼いころから現実の様々な場面で違和感を感じ自分は男性なのではないかと葛藤をかさねた主人公が、高校生になって性同一性障害の病名がついたことでやっとこの違和感の原因を解明することができた。18歳で乳房切除、20歳で生殖器切除の手術を受けマイナスがやっとゼロになったと満ち足りていたが、時間の経過とともに自分は男でも女でもないと思うようになる。あるがままの自分は何か、どのように生きればよいか、の問いは今も続いている。
常井監督によると主人公は、自分の夢を実現したいと専門学校に行ったり仕事を探したりするが、性別の問題で現在も社会とうまく折り合いをつけることが出来ない状態でいる。法整備等がまだ性にとらわれない生き方に追いついておらず、今後徐々に変えていく必要性を感じている。多様な性の在り方について社会全体の理解が進むことを願ってこの作品を制作した。
感想
- 自分には完ぺきには理解できない部分もあったと思うのですが、今日この場に来られてよかったと感じました。
- ご高齢の方が同窓会でジェンダーのあり方について議論になっていたのですが、ジェンダーを語るにあたりその方々が育った社会背景を理解する必要があると考えました。
- 自分らしく生きたいと思いました。他の映画もぜひみたいです。
虹色バスボム作り♪-レインボーフラッグから考えるLGBT+
日時:2018年11月30日17:00~
場所:SSIC
LGBT+に関する情報提供と、それぞれのセクシャリティを示すフラッグを学ぶというワークショップでした。同時に誰もが参加しやすいイベントにしよう、ということでバスボム作りを行いました。
当日は、20名ほどの参加者とともにバスボムつくりを行い、交流会も盛り上がりました。参加者の大半がとても満足してくれたのでやりがいがありました。(主催学生コメント)
第1回ダイバーシティセミナー:LGBT基礎研修
- 日時:
- 2017年2月27日(月)15:00~16:10
2017年3月14日(火)13:00~14:40 - プログラム:
-
- LGBTとは(基礎理解)
講師:カウンセリングセンター長
横山 恭子総合人間科学部教授 - カトリックとLGBT
講師:竹内 修一神学部教授
- LGBTとは(基礎理解)
レクチャー「LGBTの心理学:カミングアウトを通して他者を支える」
- 日時:
- 2017年7月5日(水)17:00~18:30
- 講師:
- エリック・マナラスタス
- 英語学科と共催して開催しました。
- チラシ【PDF 134KB】
第2回ダイバーシティセミナー:LGBTsとの共生~大学でできること
- 日時:
- 2017年10月16日(月)17:15~18:30
- 講師:
- お茶の水女子大学基幹研究院准教授 石丸 径一郎氏
- チラシ【PDF 114KB】
ダイバーシティ・ウィーク企画
ドキュメンタリー映画上映LGBT関連 『for the BIBLE tells me so』
- 日時:
- 2017年12月4日(月)17:00~19:30
- 監督:
- Daniel Karslake氏
- チラシ【PDF 762KB】
ワークショップ「性はグラデーション~あなたの気づきで世界は優しいものになる」
- 日時:
- 2017年11月27日(月)17:30~19:30
- ゲスト:
- 丸山しげ/鈴木茂義