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ダイバーシティ推進室長のご挨拶

築地 徹浩ダイバーシティ推進室長
上智大学理工学部長 築地 徹浩

 私の専門は機械工学であるが、この分野の設計技術者や研究者は男性が圧倒的に多い。私はかねてから女性の設計者の必要性を感じていた。フランスなどでは、日本よりも女性設計技術者の割合が多く、従って女性の感性を取り入れた車の設計が行われており、車体のデザインなどにおいて独創的なものが設計されている。このように機械工学分野においても男女共同参画の必要性を感じる。

 男女共同参画社会基本法では、男女共同参画社会の実現に向けて、男女の人権の尊重、国際的協調、社会における制度又は慣行についての配慮、家庭生活における活動と他の活動の両立、政策等の立案の及び決定への共同参画の5つの基本理念を掲げている。これらの理念を総合的に本学としては取り組む必要がある。

 本学では、男女共同参画が職場および教育研究環境において推進されている。「グローバル社会に対応する女性研究者支援」プロジェクトの活動によって、コモンスペースの設置、育児支援、グローバル・メンター制度の実施、女性研究者の国際交流推進、ネットワークの構築などが実施された。2013年1月に本プロジェクトが私立大学で最初のSランクの総合評価を取得したことは、喜びに絶えないことである。今後これを基盤として更なる努力を行うべく強い責任を感じている。